2024年04月23日

4月22日の記事

2024年4月22日
第521回 普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会

 「奏楽者が二人ともお休みで~す!?」アカペラで行こうか、いやいやここに以前やったことのある者がいるよ、ということから、いつもとは違う、ガタン、ゴトンとのろのろ列車がスターと。音の飛んだところは笑顔で埋める。すっかり明るくなり、みんなと笑顔で話せるがうれしい。通過する車も速度を緩め、手ふり、会釈、にっこりが増えました。

きょうは静岡ゴスペルがスタートしました。福岡では15名が集って讃美をささげているという知らせ。道行く人が「ゴスペル続けてくれてありがとう。」とカンパを手渡して下さる場面も。石垣でも曜日を決めての歌う会が始まるとか・・・石垣では、軍の行軍訓練があったとか。いまこのとき、みんなで手をつなごうとこころ新たにしました。

「見よ。きょうだいが共に座っている。なんという恵み、なんという喜び。」
詩編133篇1節


ささげた讃美歌1,6,8,9,13,14,16,21,17,22番。参加者12名
(F.O)






  


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2024年04月16日

4月15日の記事

2024年4月15日
第520回 普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会

 前日の夜から警報が出るほどの大雨と雷で、今日のゴスペルはどうなるかなと心配するほどでしたが、夕方にはすっかり晴れて、美しい夕景の中でのゴスペルを歌う会となりました。
 

 感染症の影響か季節の変化か、身体の不調を覚える方が多い気がします。それでも17名の参加者が集まって賛美と祈りの時を持ちました。連帯の祈りはK.Rさんが司会者に促されて祈ってくれました。誠実な祈りの言葉に励まされ、アーメンと唱和しました。

 いつも歌ってくれていた小さい方と大きい方の代わりに、Rさんが賛美リードをされて、 ♪ミルクユチュクラナウチスリティと♪このこどもたちがを賛美しました。賛美は空で繋がっている!どんなにオスプレイや戦闘機が空を切り裂いて飛んでいても、私たちの平和の賛美を切り裂くことは出来ません。かの地で歌っていることを想像しながら、「主よ来りませ」と賛美しています。この繋がりが、もっともっと広がっていくことを願いつつ。(S.K)







  


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2024年04月02日

4月1日の記事

2024年4月1日
第518回 普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会

 昨日は教会歴でイースター。ムチで打たれ、嘲笑われ、十字架に吊るされて殺されたイエスの、復活を記念する日だった。イエスは、この世界で罪も無く十字架を負わされ、命を奪われている者の一人になった。神は、命を奪う強者ではなく、奪われる弱者と共にいる。絶望の中でさえ、復活の希望がある。私たちは軍事基地の前で、弱者として、弱者らしく、希望を持って歌う。
 
 今日は野嵩に25人、さらに新潟からオンラインで参加者があった。希望を持って歌う弱者が、全国に起こされている。私たちは弱いが、無力ではない。絶望もするが、希望は失われない。死の支配を砕いた主が、私たちの真ん中にいる。
(Ⅿ.A)








  


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2024年03月26日

3月25日の記事

2024年3月25日
第517回 普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会

 受難週の折、聖書の言葉に傾聴していきたい。
「彼は軽蔑され、人々に見捨てられ/多くの痛みを負い、病を知っている。彼はわたしたちに顔を隠し/わたしたちは彼を軽蔑し、無視していた。彼が担ったのはわたしたちの病/彼が負ったのはわたしたちの痛みであったのに/わたしたちは思っていた/神の手にかかり、打たれたから/彼は苦しんでいるのだ、と。彼が刺し貫かれたのは/わたしたちの背きのためであり/彼が打ち砕かれたのは/わたしたちの咎のためであった。彼の受けた懲らしめによって/わたしたちに平和が与えられ/彼の受けた傷によって、わたしたちはいやされた。」(イザヤ書53章3~5節)
本日の参加者25名。(T.K)








  


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2024年03月19日

3月18日の記事

2024年3月18日
第516回 普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会

 米軍普天間基地のゲートの前で、ゴスペルを歌うことによる私たちの抗議行動は、本日、第516回目を迎えています。雨が降っていても毎週ここに集まり、「NO! OSPREY  NO !RAPE  NO! BASE」ののぼりを掲げ、抗議の声を上げています。

 先週、普天間基地に配備されているオスプレイが、去年11月に鹿児島の屋久島沖で墜落し、乗組員8人全員が死亡するという事故後、明確な解明、説明もなされずに飛行が再開されました。私たち沖縄人(うちなーんちゅ)の頭上を何機も、何機も、飛び交って行く情景を見せられ、余りにも軽視された沖縄を見せられて、悲しく、辛く、怒りを覚えます。
 
 米国や日本の各地に配備されているオスプレイ、日本では沖縄以外に横田基地 木更津駐屯地に配備されていますが、今、飛んでいるのは沖縄だけですよ。沖縄で最初にテストして、大丈夫だったら、他でも飛びましょうと言っているような状況です。本当に悔しい。沖縄が馬鹿にされています。沖縄に課せられた十字架を、いつまで沖縄だけに背負わせているのか。
それでも私たちは希望を捨てません。キリストの受難節の中にあって、キリストもまたこの十字架を背負ってくださっているのだから。本日の参加者28名。(T.K)










  


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2024年03月12日

3月11日の記事

2024年3月11日
第515回 普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会

 東日本大震災から13年という日、本会も10月で12年となります。昨年末に起こった墜落事故から飛行停止していたオスプレイですが、よく理解できない説明のまま飛行再開が伝えられています。オスプレイが飛ぶのも不安ですが、うやむやにされる不安・不信が暗い気持ちにさせます。

 どういうわけか、朝から大きな飛行機がタッチアンドゴーの練習か普天間基地周辺を飛び回り、午後からはヘリコプターが何機も行き来する日。ゴスペルを歌う間にも、頭上を低空飛行の轟音で物々しく普天間基地へと飛んでいきました。そのたびに司会者は、マイクを使っていても中断を余儀なくされます。基地があるということは、日常生活を、礼拝を、賛美や祈りを、中断させられるということです。

 司会者から石垣島訪問の報告があり、「沖縄島からも見捨てられている気持ちがする」という声が伝えられました。私たちもより連帯の声をあげなくてはと思うと同時に、沖縄を分断しようとする圧力をも感じます。何のために、誰のために、歌うのか。私たちと共に歌い、声をあげてくださるイエス・キリストの十字架によって指し示されている希望を、より具体的に思い描きつつレントからイースターへ向かいたいと願います。
 20名余の方々と、また来週フェンスがあるなら集まりましょうと声を掛け合い散会しました。(S.K)







  


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2024年03月06日

3月4日の記事

2024年3月4日
第514回 普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会

 3月に入って初めて、通算第514回目となったゲート前ゴスペルは、大雨の中での開催となりました。雨合羽を着ていても垂れてくる水滴でシャツもズボンもずぶ濡れ、ゴスペル歌集も見えなくなる程の大雨でした(帰りの高速は大雨のために速度規制がかかって大渋滞…汗)
しかし‼ そんな中でも20名を超えるいつも以上の参加者がゲート前に集いました。特に、県外からの参加者(新潟や静岡など)も与えられ、連帯の祈りに皆で心を合わせる事ができました。

 目の前のフェンスのように、私たちの置かれている状況は冷たく厳しいものがあります。しかし、この普天間ゲート前から始まった小さな平和への取り組みは、全国15ヶ所に広がっています。(最近では高知でもゴスペル集会がスタートしました‼
 大雨の帰り道、耳にしたニュースで、この雨が30年ぶりの深刻な水不足を解消する一助になった事を知りました。私たちの考えや思いを越えた所で、見えない主の豊かな導きと恵みが働いている…その事を覚えつつ、3月の歩みを雄々しく進めて行きたいと思います。(Ⅿ.N)





  


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2024年02月27日

2月26日の記事

2024年2月26日
第513回 普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会

 今日は、オンライン参加を含めて24人と、やや少なめの人数だったが、道の向こうから手を振ってくれた方がいたり、「頑張ってるね」と言って歩いていった方もいた。先週の辺野古でのゴスペルでは、数名の米兵がフェンスの向こうで、こちらの歌を聞いていた。

 立場は違っても、表立って声を上げてなくても、平和を願う思いは同じなんだろう。宮古島で毎週木曜朝、自衛隊の駐屯地前で平和活動をしているSさんは、「自衛隊の皆さん、私はあなたたちに死んでほしくない」と呼びかけていた。敵か味方か、善か悪かではない。全ての命と共に生きたい。


 見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び。(詩編133:1)
(Ⅿ.A)





  


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2024年02月20日

2月19日の記事

2024年2月19日
第512回 普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会

 いつもの時間にメンバー数名がゲート前に備品を降ろすや、同時に「こころの時代」取材班の方がたも到着。そこに米軍警察の方もいつものワゴン車から降り走り寄り、カメラマンに質問。一瞬ドキッとしたが、「何を取材するのか」という問いで目的を告げると元のワゴン車に戻りました。本日はAさんの取材とのこと。
 ゴスペルソング集のなかの一曲を作詞作曲された方だ。その関係で来られた方がた、平和学習に来ている団体も参加。46名の大合唱になった。どんなドキュメンタリーになるのか。緊迫した今の沖縄の状況をつたえる番組となってくれ。
 どんなときにも讃美と祈りとみ言葉がすべて。澄んだ青い空と雲、森の樹々、戯れる鳥たち、沖縄の豊かさを全国に伝えてくれ!少年たちの讃美 「~♪いたみをわかちあうときに 人はいやされる♪~」 の時に取材班の姿はあったかな?肝心の取材の目的なのに・・・
(F.O) 












  


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2024年02月13日

2月12日の記事

2024年2月12日
第511回 普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会

 桜が咲いたとはいえまだまだ寒い日ですが、半袖の若者からダウンを着こんだ人まで30名弱が集まりました。読谷からバスで駆けつける方や久米島からの帰り空港から駆けつけた方も。信教の自由の日の振替休日でいつもは来られなくても今日だけは、という方もいて嬉しいです。
 今日はなぜかゲートが閉まっていて、リンカーン大統領の誕生日という説があり、毎日誰かの誕生日でお休みならいいのにと司会者。本当に毎日誰かの誕生日をお祝いしておられる神さまの思いに気づかされました。

 終わるころには美しい夕景を前に、♪美しい大地を賛美。神さまがわたしたちすべての人々と喜びあいたいと願っておられるこの大地が、子どもやお年寄りたちの笑顔に満ちた祝福の大地となることを祈りつつ、暗い道を希望に満ちて帰宅しました。
(S.K)










  


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