2017年02月21日

2月20日の記事

2017年2月20日
第221回 普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会

主の平和

野嵩ゲートに向かう道々、中・南部においても満開の緋寒桜に、神の恵みを実感いたします。高江の状況はといえば、昨年十二月の北部訓練場返還式典への間に合わせ的工事のためか、現場では、一部が崩れる等の不備が生じているとのマスコミ報道がありました。いかなる手段をも辞さないという、政府の強権的姿勢が見えます。

辺野古でも、二十日のキャンプシュワブゲート前抗議行動の際、行動していた市民が、逮捕されるという事態が起こりました。山城博治さんを含め三名が未だ拘留されたままです。国内をはじめ、国際世論が沖縄におけるこの重大な人権侵害に対して、批判の目を向けています。
このような中、今日も、神様の豊かな恵みを受け、221回目の普天間基地ゲート前ゴスペルが開かれました。今回は富坂キリスト教センターの皆さま多数の参加がありました。途中、平良愛香さんの自作「ミルク世チュクラナウチスルティ」を伴奏してくださり、賛美もひときわにぎやかに歌われ、平和の主を讃えました。(T.S)


本日の連帯の祈りは、秋山信夫さん(上尾キリスト教会牧師)です。

先月、上尾キリスト教会から8名で、普天間基地前ゴスペルの集いに参加し、皆さまと一緒に賛美を捧げることができ、心より感謝しています。
高江で、辺野古で、沖縄の人々の声を聴きました。叫びを聞きました。基地は人々の生活を奪い、心を分断し、自然を破棄しています。基地はいりません。オスプレイはいりません。爆音はいりません。
主よ、ただ平和な沖縄にしてください。無関心であるヤマトの罪をおゆるしください。子どもも女性も安心して生活できる沖縄にしてください。
海は隔ての海ではありません。どこまでも繋がっている海です。空も同じです。


私たちも普天間基地前ゴスペルの集いに合わせて、首相官邸前でゴスペルを歌います。キリストの平和が実現しますように、希望をもって祈り続けていきます。
「主よ、平和をわたしたちにお授けください。わたしたちのすべての業を成し遂げてくださるのはあなたです。」イザヤ書26章12節
主イエス・キリストのみ名によってお祈りします。アーメン






  


Posted by サマリア at 22:00Comments(0)